• 2016.09.18


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ようやくいろいろ本番。
少しふらついていた精神を正して、今週は連雲港へ行く。

tea-arch

<茶室棟>

契約では紆余曲折があったけれど、無事に設計料を受け取ることが出来たため、本来は設計監理は必要は無いのだけれど、見に行って意見を言っておかないと、完全に似て非なるものができてしまうので。。。

toilet

<公衆トイレ棟>

言葉も通じないのに、なぜか仲良くなった連雲港開発区の総経理に久しぶりに会うので楽しみ。彼は僕と同じ年齢なのだけれど、その権力たるや全く次元が違う。彼を問わず、中国で出会い知り合った人たちは、自分の人生や今の環境を考えるきっかけになっている。とても大きなきっかけになっている。

上海で生活して2年あまり、中国人をはじめ海外で活躍する人にたくさん会ったけれど、みんなとても前向きでアグレッシブだ。ひるがえって日本で仕事をしていると、そういった基本的な大前提となる部分で覇気がない人が多いのがとても寂しい。見聞きするものの殆どが、自画自賛か他者への攻撃、嫌悪感しかない今の日本の状況を変えることができないかと真剣に考えてしまう。

今、進行している案件では、奇抜さや特異さ・目新しさではなく、また自己表現や細部に固執したりするのではなく、ごく普通のものを自然体で、如何に「よくぞここまでやりおったな」と言わしめる、しかもそれは、よく見なければわからないような設計を目指している。

四月からの目標である『単純に濃密に』を、なんとかカタチにしていきたい。
その試金石としたい。まずはクローズドコンペティションに勝ち抜くこと。結果は来月末に出る。

 

tea-arch drawing

<図面チェック>