• 2017.06.09


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日本のように設計工事監理ができない連雲港の案件。
巨大な建物が、DIY(Do It Yourself.=日曜大工)感覚で建設されている様子を、現場に行くたびにまざまざと感じています。
設計者として全く制御できないあるいは予想すらできない部分、初歩的なミス、くりかえされる失敗など、日本的な感覚では到底ついていけないことがたくさんあります。
    

しかし。

予想外に上手くまとめていたりするところもあって、少しづつ進んでいく建設工事を楽しんでいます。
今は一番格好良く見えるスケルトンの状態。やはり自然には勝てません。景観公園ということで人工の池や各庭園が完成してきて、とてもいい感じです。
6月末に竣工するとクライアントは言っていますが、施工図を打ち合わせたカーテンウォールの会社の社長は「無理だよ。筑波、7月末になるよ」とこっそり教えてくれました。

日本人のいない異国の地に、自分が描いた建築が、異国の人の手によって自分の想いとは微妙に変化しながら建ち上がっていくのはなんとも不思議な感覚です。